有限会社イオキテック

コラム

イオキテックが語る

精密加工の真髄

2026.04.11

豆腐
             

豆腐製造機械のご案内(工程別にできること)

イオキテックは、豆腐製造ラインを中心に、工場の規模や製品内容に合わせた機械の設計・製作・改造を行ってきました。いわゆるカタログ製品をそのまま納める形ではなく、既存設備とのつながりや作業の流れに合わせて、一つひとつ組み立ててきた実績が多いのが特徴です。豆腐と一口に言っても木綿豆腐や絹ごし豆腐、充填豆腐、油揚げ、厚揚げ、湯葉などがあります。連続式やバッチ式など、工場の方針や規模でも変わってきます。このページでは、豆腐づくりの工程に沿って、これまで対応してきた機械や設備、現場で大切にしている考え方を整理してご案内します。

原料処理から豆乳づくりまでの豆腐製造機械

プラント

大豆の選別・洗浄

原料大豆の前処理として、洗浄装置の設置・改造を数多く手がけてきました。
異物除去や砂落としの精度は、後工程のトラブル低減に直結します。
工場スペースや処理量に合わせて、洗浄ラインのレイアウト変更や搬送方法の見直しなども含めて対応しています。

浸漬

浸漬槽・浸漬タンクの製作や入れ替え、レベル管理の仕組みづくりなどを行ってきました。
大豆の浸漬時間や水温は品質に大きく影響するため、現場の運用に合った容量設計が重要になります。
投入・排出方法や次工程への搬送とのつながりを含め、使いやすい仕組みづくりを心がけています。

磨砕

グラインダーや石臼式磨砕機の設置・更新、周辺配管の改造などに対応してきました。
処理能力や仕込み量に合わせた機種選定、豆乳の粒度や歩留まりを考えた調整がポイントになります。
これらに加熱や絞りを加えた機械、いわゆるプラント構成での製作にも対応してきました。

加熱と分離に関わる豆腐製造機械

加熱

蒸煮釜や加熱タンクなどの設計・設置実績があります。
蒸気量の確保や温度管理の方法は工場ごとに条件が異なるため、配管設計も含めた総合的な検討が必要です。
立ち上がり時間の短縮や温度ムラの改善といった目的に合わせた改造にも対応しています。

絞り

しぼり機の更新やレイアウト変更、オカラ処理との連動まで含めて対応してきました。
歩留まりや作業効率を左右する重要な工程で、機械の状態管理が品質に直結します。
処理量増加に伴う能力アップや、既存ラインとの組み合わせ調整の実績も多くあります。

豆腐の品質を決める後工程の設備

凝固

にがり添加装置や凝固槽、撹拌装置などの設計・改造を行ってきました。
撹拌の強さや添加タイミングは製品の食感を左右するため、現場に合わせた細かな調整が必要になります。
既存設備の動きに合わせた部分的な改良にも柔軟に対応しています。

成型

型箱やプレス機などの製作・更新実績があります。
製品サイズや生産量に応じて、作業しやすい構造を考えることが重要です。
人手作業を減らすための半自動化や、作業動線の改善といったご要望にも対応してきました。

仕上げと製品化に関わる豆腐製造機械

カット機

冷却

冷却槽や水槽の製作、温度管理の仕組みづくりを数多く手がけてきました。
冷却時間や水温管理は日持ちや食感に影響するため、工程全体とのバランスが重要です。
設置スペースや清掃性を考慮したレイアウト提案も行っています。

包装

カット機やパック詰め工程への機械導入、前後設備とのつなぎ込みなどに対応してきました。
人手作業との組み合わせを前提にした現実的な設備構成が求められる工程です。
既存ラインを活かした部分改造のご相談も多くいただいています。

洗浄・付帯設備とライン全体の調整

洗浄・CIP・温水設備

豆腐製造では洗浄性が非常に重要なテーマです。
CIP設備や温水設備の設置、洗浄配管の見直しなど、衛生管理に関わる改造を多く行ってきました。
日々の清掃作業が無理なく行える仕組みづくりを重視しています。

蒸気・配管・ドレン回収

蒸気配管の新設や改造、ドレン処理の改善など、ユーティリティ面の対応実績も豊富です。
安全性はもちろん、将来的なメンテナンスや部品の交換を考えた設計を行います。
トラブル原因の調査や配管ルートの最適化といったご相談にも対応しています。

既存設備の改造や組み合わせ対応

新規導入だけでなく、既存機械を活かした改造・組み替えが得意分野です。
メーカーの異なる設備同士をつなぐ工事や、能力増強のための部分更新などを数多く行ってきました。
「今あるものをどう活かすか」を前提にした提案を大切にしています。

イオキテックの対応スタンスについて

豆腐機械を製作するスタッフたちイオキテックでは、決まった標準品を当てはめるのではなく、現場に合わせて機械を組み立ててきました。
新設ラインだけでなく、改造・入れ替え・既存設備との組み合わせ対応のご依頼が多いことも特徴です。
また設計から製造、組立、電気制御、メンテナンスまでを一貫でできるのが強みでもあります。
設計・製作・据付・その後の保守までを分けずに見るという体制については、別ページで詳しく整理しています。工程単体ではなく、判断の流れとして設備をどう捉えるかという考え方にご関心がある場合は、設計から保守までを分断しないという考え方もあわせてご覧ください。工程の一部分だけを見るのではなく、ライン全体の流れを考えたうえで最適な方法を検討する姿勢を大切にしています。
工場の状況やお困りごとは一つひとつ異なります。
新しい設備の検討だけでなく、既存ラインの改善や部分的な改造についてのご相談も多くいただいています。
現場の状況を踏まえながら、無理のない方法を一緒に整理していくことを大切にしています。
具体的な構成や導入の可否は、図面や現状の設備状況によって変わります。
「自分の規模でも組めるのか」「今ある機械とつなげられるのか」といった確認だけでも構いません。
現状を共有したい場合は、こちらからご連絡ください。